クレプトマニア(窃盗症、盗癖、万引き治療)に関する弁護士の方からのご相談はこちらまで

自立支援型司法サポート
プログラム

万引き等の窃盗行為により逮捕等された方に対して、再犯防止のための治療を行うとともに、裁判におけるサポートをいたします。
窃盗行為は様々な要因によって引き起こされます。入院型の条件反射制御法と外来型の認知行動療法をともに行うことで、多面的なアプローチが可能となり、また入院から在宅復帰まで一貫した円滑な治療プログラムを提供いたします。

繰り返される万引き、窃盗の
早期治療を

万引き行為には、以下の精神疾患を含めて様々な要因によって引き起こされることも多く、まずは早期かつ緻密な問診・診察による鑑別と、診断に応じた適切な治療を検討することが重要です。
  • クレプトマニア
  • 摂食障害
  • 解離性障害
  • 自閉症スペクトラム障害
  • 前頭側頭型認知症
各要因についてはこちら

サポートの流れ

Step1逮捕等~社会復帰

結のぞみ病院(大阪)へ入院し、条件反射制御法による治療が可能です。
また、心理検査等、必要な検査等を一貫して行うことが可能です。
同時に、クレプトマニア医学研究所(大阪、東京、福岡オフィス。遠方の方にはSkypeでの治療も検討いたします)への外来により、司法サポートプログラムを行うことが可能です。
アセスメント(心理検査等)の実施や、保釈内省プログラムへのご参加、意見書や治療計画書等の作成等を行えます。

Step2処分決定~社会復帰後

結のぞみ病院(大阪)への入院による条件反射制御法、クレプトマニア医学研究所(大阪、東京、福岡オフィス。 遠方の方にはSkypeでの治療も検討いたします)への外来による認知行動療法により、スムーズな治療の継続が可能です。

主なサポート内容

治療

担当機関結のぞみ病院
条件反射制御法
ご入院中の治療としては、主に条件反射制御法を行います。
条件反射制御法とは、「梅干を見ると唾液が出る」という例で知られている「条件反射」のメカニズムを活かして、衝動をある程度「制御(コントロール)」できるよう、訓練を重ねていく治療法です。
条件反射は本来、環境に適応するために誰もが備えたものです。しかし、違法薬物の使用・性的加害行為・賭博・アルコールの過剰摂取・万引き等、明らかに不適切な(自分や他人を傷つける)行為に結びつく条件反射があれば、それは「制御」される必要があります。
なぜなら、患者はその条件反射を発端に、問題となる行動への連鎖を起こし、「ダメだと(理性では)分かりながらも、やめられずにいる」状態を続け、どんどん身を滅ぼしてしまっているからです。
条件反射制御法は、4つのステージから構成されます。
治療者と共に安全な環境で実践される必要があるため、詳細は治療場面でお伝えすることを原則としています。
「ダメだと分かっていて、それをやらずにいられる期間が、こんなにも長く続いている」という経験を重ね、自信につながっていくでしょう。
詳細はホームページもご参照ください。
結のぞみ病院:http://yuinozomi-hospital.jp
担当機関クレプトマニア医学研究所
認知行動療法
社会復帰後の外来治療としては、主に認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)を行います。
この治療法は、治療者と患者が共に取り組むことを大切にした心理療法の一つです。
この心理療法では、名前の通り「認知(考え方)」と「行動(何かをすること)」を主に扱います。患者が抱える問題の理解も、その問題の解決策の検討も、「認知」と「行動」を中心とする治療法です。
CBTの大きな目標は、考え方のレパートリーが増えたり、何かをしようとするとき自分でコントロール可能になったりすることです。
治療者は、患者の困っていることにあわせて、解決にむけた計画を提案します。そして患者自身が「ちょっとできそう」と思えるものから始めます。うまくいかなかったら、一緒に考え直します。このように、治療者と患者は共に歩みます。
最終的には、問題につながりにくい認知や行動を、患者が一人でもでき、それが日常生活にも活かされることを目指します。
詳細はホームページもご参照ください。
クレプトマニア医学研究所:https://kmri.org

司法
サポート

担当機関クレプトマニア医学研究所
意見書、精神鑑定書
精神科医が診察・執筆いたします。
意見書は、ご本人様の病気の可能性、犯行への影響、治療の可能性と内容、予後等について詳細に記載いたします。
精神鑑定書は、①精神障害の有無およびその程度、②その障害が犯行に与えた影響について詳細に考察いたします。
精神鑑定の場合は、アセスメントや医師診察が複数回必要となります。費用等につきましてはご相談ください。いずれも弁護士の先生を通して裁判所への提出が可能です。裁判所あるいは検察庁からのご依頼についてもお引き受けいたします。
治療計画書
心理士が面談、執筆致します。
窃盗行為に関連すると思われるご本人様の心理的特徴と、それらに基づいた治療方針を中心とした内容で、今後、当研究所において治療を行うことを想定した文面となります。弁護士の先生を通して裁判所への提出が可能です。
アセスメント(心理検査)の結果によっては、医師の診察および診断(書)が必要になる場合がございます。
保釈内省プログラム
月1回3時間、グループ形式で行い、自分が行ったことを真に振り返り、反省を促すプログラムです。
その行動を実行した理由や被害者の気持ちなどについても考えます。公判終了まで実施可能で、社会復帰後は通常の治療プログラムにご参加いただきます。
いずれも、社会復帰後、ご本人様が当研究所にて治療を継続的に受ける旨を宣誓する宣誓書に署名していただきます。
宣誓書は、原本を当研究所で預かり、複写を裁判所にご提出いただけます。
ご希望の方には、治療引受書(当研究所でご依頼人様の治療引受の準備ができている旨明記された文面)も発行しています(別途発行料:5,000円(税別))。
診断によっては、当研究所での治療をお引き受けいたしかねる場合もございます。
各司法サポートの詳細はこちら

サポート体制と費用

結のぞみ病院

健康保険による診療が可能です。生活保護による医療費給付も可能です。
入院の場合、限度額認定を利用されている方が多いです。
外来の場合、自立支援医療の利用が可能な場合がございます。
(つまり、他の精神科の保険医療機関と同じ体制です)
※なお、生命保険からの給付に付いては、疾患名によっては難しいことがございます。
詳しくは、以下のご連絡先までお問い合わせください。

結のぞみ病院 0721-34-1101
成研会クリニック(外来のみ)0721-52-1333

結のぞみ病院 副院長 中元 総一郎

クレプトマニア医学研究所

外来治療は自費診療となります。 司法サポートプログラム(意見書あるいは精神鑑定書の作成、治療計画書の作成、 内省プログラムへのご参加)は、個別でも並行しても利用が可能であり、必要に応 じて下記の費用が発生いたします。

初回面談
無料
アセスメント
20,000円
医師診察
15,000円
保釈内省プログラム(月1回3時間)
25,000円
意見書作成
200,000円
精神鑑定書作成
ご相談ください
治療計画書作成
70,000円
認知行動療法プログラム(月2回2時間)
1回13,000円
※Skypeの場合は月1回3時間、全12回1クール
1回25,000円

(全て税別)

クレプトマニア医学研究所 所長 福井 裕輝

各機関のホームページ

クレプトマニア医学研究所との連携をご希望の機関がございましたら、お気軽にご連絡・ご相談ください。

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