クレプトマニア医学研究所へのご相談(窃盗症、盗癖、万引き治療、再犯防止等)

活動紹介

2024年06月18日
Yahoo!ニュース、TBSニュースにて当センターの意見が取り上げられました。

Yahoo!ニュースおよびTBSニュースにて、当センター代表理事福井裕輝の意見が取り上げられました。クレプトマニア(窃盗症)について解説しています。

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2022年09月10日
北國新聞に当研究所の意見が取り上げられました

衝動的に盗みを繰り返す精神疾患「窃盗症」の治療に詳しいクレプトマニア医学研究所(東京)所長で精神科医の福井裕輝氏は「誘惑がある社会内で行動を制御できるようにすることこそが、再犯防止につながる」と述べた。

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2021年12月28日
読売新聞に当研究所の意見が取り上げられました

窃盗症に詳しいクレプトマニア医学研究所長の福井裕輝医師によると、窃盗症の背景には「お金や物がなくなることへの恐怖」がある。
物を捨てられない「ためこみ症」や摂食障害を併発することが多いという。
再発防止策としては、買い物の同行などが有効という。
福井医師は「速やかに専門機関に相談し、周囲が精神疾患と理解した上で継続的に支える必要がある」と話している。

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2021年11月26日
北海道新聞に当研究所の意見が取り上げられました

クレプトマニア医学研究所(東京)の福井裕輝所長(52)=精神科医=は「まずは医療機関で診察を受けてほしい。クレプトマニアではなく、認知症などが原因のケースもある」と話す。 その上で、症状に応じて専門的な治療を受ける必要があるという。

≫ 北海道新聞記事はこちら(PDF)

2020年09月07日
刑事事件弁護士ナビにクレプトマニア医学研究所が紹介されました

刑事事件弁護士ナビの刑事事件マガジン内の「また万引きをしてしまった…|窃盗症(クレプトマニア)との向き合い方」において、相談先としてクレプトマニア研究所が紹介されました。

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2019年09月01日
日本認知・行動療法学会第45回大会において、シンポジストとして登壇いたしました

日本認知・行動療法学会第45回大会において、当研究所所長・精神科医の福井裕輝がシンポジストとして登壇し、当センターの別司心理士が企画・司会を務める企画シンポジウム「司法領域支援の実際と押さえておくべき知識や心得」の中で、「性加害者等の脳科学・医学的観点」をテーマに講演を行いました。

2019年08月10日
保健同人社「笑顔」の連載記事「こんなとき頼りにしたい専門外来」において取材を受けました

保健同人社「笑顔」の連載記事「こんなとき頼りにしたい専門外来」において、当研究所所長・精神科医の福井裕輝が取材を受け、クレプトマニア等についての意見が掲載されました。

2018年12月04日
フジテレビ「バイキング」に出演いたしました

 

2018年12月4日および12月5日に、当研究所所長・精神科医の福井裕輝が、フジテレビ「バイキング」に出演し、窃盗症(クレプトマニア)について解説いたしました。

2018年12月04日
FNN.jpプライムオンラインに当研究所の意見が取り上げられました

有名マラソン選手が万引きで有罪判決…涙の謝罪
「やめたいのに…」 窃盗症とは?

窃盗症(クレプトマニア)とはどのような病なのだろう? クレプトマニア医学研究所の福井裕輝所長は、「窃盗について悪いことだと知っていてもやめることができない。発症の契機としては、今回の事件のように慢性的なストレスを受けてということだと思う」と話す。

2018年04月30日
産経ニュースに当センターの意見が取り上げられました。

クレプトマニア(窃盗症)の鑑定などを手がける精神科医でクレプトマニア医学研究所の福井裕輝所長(48)は、摂食障害と窃盗症は「非常に合併しやすい病気」と指摘する。福井所長によると、いずれも行動制御の障害という点で似通っており、「双方の患者とも善悪の判断はできるが、行動のコントロールができない。実際、併発している患者は多い」と指摘。

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2016年05月24日
マイナビニュースに当研究所の意見が掲載されました。

家族が突然万引きで逮捕…実は〇〇の病気だった!

家族が突然万引きで逮捕…実は〇〇の病気だった!ニュース番組や万引きGメンなどの特番で、よく目にする老人や主婦の万引き。大量の草餅や刺身など、「なぜこんなものを?」といぶかしく思うこともあるが、実はこの万引きの影に、「前頭側頭型認知症」という病が隠されていることも!

当研究所代表の福井裕輝氏が前頭側頭型認知症と万引きの関係性について、「常習的な万引きと聞いて、まず挙がるのが“クレプトマニア(盗癖症)”という精神疾患。この病は発症が早く、10代から表れます。摂食障害や解離性障害、依存系障害などを合併しながら盗みを続けてしまうのが1つのパターン。これは、小さい頃のトラウマを抱えて発症する精神疾患なので、“前頭側頭型認知症”とはまるで違う病気です。“前頭側頭型~”は、その名の通り、前頭葉や側頭葉の前方が萎縮することによって“脱抑制”が表れ、衝動的になってしまう脳の病気。少しのことでカッとするようになり、善悪を瞬時に判断することができなくなってしまうので、人によって様々な犯行に出てしまうのです。この病気はいまだに、あまり世間に認知されていない。これからもっと研究するべきであると私は考えます」と語った。

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2016年05月20日
excite.ニュースに当研究所の意見が掲載されました。

夫の人格変化・暴力・・・前頭側頭型認知症の可能性も?

夫の人格変化・暴力・・・前頭側頭型認知症の可能性も?夫が突然だらしなくなった、いつも同じテレビばかり見ている、暴力的になった・・・実は40代から発症する「前頭側頭型認知症」の可能性が! 当研究所代表で数々の症例を見てきた福井裕輝医師が、社会的にあまり認知されていない「前頭側頭型認知症」について、詳しく語った。

「”前頭側頭型認知症”は、40代から発症してしまう認知症で、アルツハイマーの5分の1の割合で存在するといわれています。前頭葉や側頭葉の前方が委縮し始め、それによって衝動的になり、万引きや反社会的行動に出ることことが多くなります。まだ若いために認知症と疑われることもなく、その症状は更年期やうつ病とにているとも言えるため、周囲もなかなか気づきにくいことが考えられます」

「人格変化も起きるので、身近にいる家族は一番気づきやすいと思います。MRIの画像ですぐに診断ができるので、“少し変だな?”と思ったら、まずは疑うべきでしょう。ただ、予防法は一切なく、万引きのほか、露出や痴漢、暴行など、兆候の出方も人によって様々。いち早く症状に気づく以外、初発での犯罪は防ぎようがないという点も厄介です」 疑わしいと思ったら、まずは病院へ…。40歳を過ぎたら、自分の脳の状態を一度知っておくことは、決して無駄にはなりません。

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2016年05月16日
マイナビニュース~ママテナに当研究所の意見が掲載されました。

実録・高学歴夫がまさかの万引き!その理由とは…?~突然の万引きは脳の病気だった!~

実録・高学歴夫がまさかの万引き!某テレビ局のエリート社員や裁判官がまさかの万引きで逮捕!しかもその金額が数千円・・・とにわかに信じがたいニュースを目にする昨今。
だがこれらのニュースの裏側に、実は”ある脳の病”が隠されている可能性があるという。当研究所代表の福井裕輝医師が万引きで社会的制裁を受けた、あるエリート経営者の話を実録として紹介した。

「ある資産家の会社経営者が、万引きする理由が見当たらないにも関わらず、使いもしない、必要もない歯ブラシを大量に万引きして逮捕されたのですが、この件を聞いたとき、私はまず”前頭側頭型認知症”という脳の病気を疑いました」
”前頭側頭型認知症”とは、40代から発症してしまう認知症で、社会全般的には、まだまだ認知されていない。

症状は画像検査ですぐにわかるが、通常万引き犯が、すぐに画像検査に至ることはなく、高裁でやっと判決が覆るケースも多い。
前出の会社経営者は、執行猶予中の再犯で一度は実刑を受けたものの、この画像診断によって、ようやく執行猶予がついたという。
「立派な地位があり、何不自由ない生活を送っている人が、監視カメラがあって、捕まることが想定される場所で犯罪を犯すこと自体が不思議な行為であり、その判断がつけられないわけがない。こういうケースの場合は、まずは画像診断で病理を探すべきだと思います」と福井医師は話した。

それには、何より家族の注意喚起が必要。もしも夫が、突然万引きで捕まったら・・・妻はまず、神経内科か精神科を受診することを勧めましょう。

ママテナ掲載ページはこちら

2015年09月04日
山梨県弁護士会会館大会議室にて「累犯窃盗障害者の病理と情状弁護:クレプトマニアと前頭側頭型認知症について」講演を行いました。

山梨県弁護士会会館大会議室日本弁護士連合会のお招きで、刑事弁護に関する発展型研修にて、代表理事の福井裕輝医師が講演を行いました。

2014年05月13日
産経ニュース「衝撃事件の核心」に当研究所の意見が取り上げられました。

大阪高裁が猶予認定した「前頭側頭型認知症」万引常習の理由は「クレプトマニア」だけでない

産経ニュース「衝撃事件の核心」お金はある。盗みで生計を立てているわけでもない。でも、商品に手を伸ばしてしまう…。 万引事件の執行猶予期間中に再びスーパーで万引したとして、窃盗罪に問われた無職の女性(75)が1審は実刑判決、2審では執行猶予判決を宣告され、確定した。 起訴された当初、窃盗を繰り返す精神疾患「クレプトマニア」と診断されたが、1審途中で別の特殊な認知症「前頭側頭型認知症」の疑いが浮上。 1審判決は認知症の影響を否定したが、2審判決は影響があったと認め、執行猶予中の再犯にもかかわらず異例の執行猶予をつけた。 この認知症は知名度が低いため裁判でも気づかれないケースが多く、今後も同様の症状を持つ被告への対応が課題となりそうだ。

「前頭側頭型認知症」とはどのような症状か。

クレプトマニアの鑑定などを手掛ける当研究所の代表理事・精神科医の福井裕輝医師は、アルツハイマーと異なり、記憶はある程度しっかりしているが、万引など「反社会的行動」を繰り返すケースが多いと語る。
クレプトマニアとの違いは動機や心理状態にある。福井医師によると、クレプトマニアは依存症で、10代後半の未成年にもみられるという。

「医療関係者ですら前頭側頭型認知症を知らない人が多く、不合理な盗みを繰り返す人は大抵クレプトマニアと診断される」と現状を嘆く。
「前頭側頭型認知症と気づかれないので裁判でも争点にならない。司法関係者の間でも理解が進んでおらず、こういった症状に対する意識の高い弁護士がもっと必要だ」とも訴えた。

2014年4月11日
NHK、かんさい熱視線「シリーズ超高齢社会2.急増する高齢者の万引き」で、当研究所の意見が放映されました。
NHK、かんさい熱視線「シリーズ超高齢社会2.急増する高齢者の万引き」去年の警察白書によると、刑法犯罪で摘発された高齢者は平成元年と比べ約7倍に増え、検挙人員に占める割合は約2%から約17%に増加した。犯罪の多くを占めるのが万引き。最近の研究では、「生活困窮」よりも「社会からの孤立」や「将来への不安」が要因として指摘されている。
さらに専門家の中には、「前頭側頭型認知症」という認知症が万引きの原因になっていると指摘する人もいる。
番組では、高齢者の万引きの背景と対策を検証。
脳と犯罪の関係に詳しい専門家として、当研究所の代表理事・精神科医の福井裕輝医師は「例えば欲しくてもとってはだめだとブレーキをかけてるのが前頭葉なんですね。そこに歯止めがかからないということなので、コントロールが効かない。欲しいと思ったらパッととってしまう」と説明した。

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