プライバシーポリシー
クレプトマニア医学研究所(KMRI)
研究所長 福井裕輝
研究所長 福井裕輝
クレプトマニア医学研究所(以下、当研究所)では、精神科医と臨床心理学を専門とするスタッフが、主に窃盗行動にまつわる問題・課題について援助を行います。また、援助活動のより一層の充実を図るため、研究活動も行なっております。援助を行うにあたり、ご来談のみなさま(以下、来談者)についての生育・家族歴、現在の状況、検査結果、治療計画などの記録が作成されます。この記録には来談者の個人情報が多く含まれておりますが、その取り扱いにつきましては、みなさまのプライバシーを尊重することが最重要のことと考えております。
従いまして、当研究所では来談者の個人情報を取り扱う上で個人情報保護法に基づき下記のような指針を定めております。当研究所における来談者の貴重な個人情報を含む記録の管理を厳重に行うとともに、治療よび研究活動を行う機関として、所定の目的に使用させていただきたいと思いますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
- Ⅰ. 個人情報の取得・使用・第三者への提供の際の方針
- 個人情報は、業務上必要な範囲で、かつ適正で公正な手段により取得します。主に、申込書・アンケートなどにより取得します。また、外部機関からの紹介の場合には、当該外部機関から、来談者の事前の同意の下に、提供されることによって収集するのを原則とします。
- 個人情報の使用目的はⅡのとおりです。
- 当該情報に含まれる記述等により特定の個人を識別することができる情報は、以下の場合を除いて第三者へ提供しないのを原則とします。
- 来談者の同意を得た上での、裁判等法的手続きに必要な書類の作成
- 来談者の同意を得た上での、出廷要請のあった裁判における応答
- 来談者の同意を得た上での、他専門機関への紹介
- 来談者の同意を得た上での、他専門機関からの紹介への回答
- 来談者の同意を得た上での、来談者本人のご家族等への面接・セミナーに関わる説明
- 来談者の同意を得た上での、関係法令等に基づく届出および報告書
- 来談者の同意を得た上での、治療向上のための事例検討における筆記、電子データ、映像、音声などによる記録の提示
- 上記以外の場合に、当該情報に含まれる記述等により特定の個人を識別することができる情報を第三者へ提供する必要がある場合には、来談者の同意を文書にて得ることとします。
- 前2項に関して、来談者が未成年者又は成年被後見人の場合は,法定代理人の同意を得るものとします。
- ただし、次に掲げる場合に関しては、個人情報保護法の各規定に基づき,前3項の方針を適用しないものとします。
- 法令に基づき、情報開示を求められたとき
- 人の生命、身体または財産の保護のために必要であって、来談者またはその保護者の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要があって、来談者またはその保護者の同意を得ることが困難であるとき
- 国の機関・地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼす恐れがあるとき
- 開示、訂正等のご請求
- ご契約内容及びその他の個人情報に関するご照会については、代表窓口までご連絡ください。
- 照会に際しては、ご照会者がご本人であることを確認させていただいた上、お答えいたします。
- また、個人情報保護法28条2項に基づき、ご本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合、当該個人情報取扱事業者の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合、他の法令に違反することとなる場合には、ご照会事項の全部又は一部を開示しないことがあります。
- 個人データの安全管理処置の概要
取り扱う個人データの漏洩、滅失又は毀損の防止、その他個人データの安全管理のため、取扱規程の整備及び安全管理措置にかかる実施態勢の整備等、十分なセキュリティ対策を講じます。 - 匿名加工情報の取扱い
匿名加工情報(法令に定める措置を講じて特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個人に関する情報であって、当該個人情報を復元することができないようにしたもの)を作成する場合には、以下の対応を行います。
- 法令で定める基準に従い、適正な加工を施すこと
- 法令で定める基準に従い、削除した情報や加工の方法に関する情報の漏洩を防止するために安全管理措置を講じること
- 作成した匿名加工情報に含まれる情報の項目を公表すること
- 作成の元となった個人情報の本人を識別するための行為をしないこと
- Ⅱ.個人情報の使用目的について
- 当研究所での使用
- 来談者が享受する治療および司法サポート
- 相談料金に関わる会計および経理
- 治療向上のための事例検討
- 治療や業務の維持および改善のための基礎資料
- 治療の活動において生じた事故報告
- 当研究所社員・職員による研究活動
- 関連法人等との個人データの共同利用
- 個人データの項目
氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、性別、生年月日、その他申込書等の書面に記載された事項 - 共同利用者の範囲、利用目的及び管理責任者
当研究所は、合同会社犯罪精神医学研究機構及びクリニークユマニテとの間において、来談者に対する治療促進及び司法サポート円滑化並びにその他事務円滑化のために、前記個人データの項目を共有します。なお、管理責任者は、当研究所含む各法人及びユマニテの代表である福井裕輝とします。
- 個人データの項目
- 個人を特定できるもの以外の情報(匿名加工情報)についての当研究所外での使用
- 公認心理師・臨床心理士・医師・警察官等を育成する専門教育機関における教育、および研修
- 治療に関する著書、論文および研究発表
- 治療向上のための事例検討
- 他の機関への情報提供 (同意を得てする場合及び前記Ⅰ6.の場合の双方を含みます。)
- 他の医療機関、学校・教育センター等教育機関、児童相談所等福祉機関、その他来談者の心理援助および医療に関わる諸機関への情報提供
- 他の医療機関、相談機関等専門機関からの臨床心理・教育・医療サービスに関しての照会への回答
- 来談者への治療向上のために外部の専門機関へ意見・助言を求める場合
- 来談者本人のご家族等への治療に関わる説明
- 他の医療機関・福祉機関・教育機関等専門機関との、治療技術の発展を目的とした共同研究活動
- 関係法令等に基づく届出および報告書
- 治療上の安全に関わる行政機関または専門の団体への届出等
- 当研究所での使用
- Ⅲ. 個人情報の含まれる記録について
- 当研究所での個人情報が含まれる記録は以下のような形態になります。
- 電話受付およびメールフォーム受付で作成された書類およびその電子データ記録
- 相談申込書によって作成された書類およびその電子データ記録
- 司法サポートによって作成された意見書等の書類およびその電子データ記録
- 相談料金に関わる会計処理で作成された会計用紙や電子データ記録とその控え
- 面接内容についての筆記記録あるいは電子データ記録
- 来談者の了承を得た上での、ビデオあるいは写真等によって作成された映像・音声記録
- 当研究所での個人情報が含まれる記録は以下のような形態になります。
※プライバシーポリシーは、技術の進歩やセキュリティリスクの度合いによって、その達成基準も変動してきます。また、業務の中身が変わることによって扱う個人情報の内容や範囲も変わってきます。本プライバシーポリシーの内容は、それらの状況に応じて改訂する場合がございます。その折りは、Webサイトでの掲示または個別の案内によって告知させていただきます。